今永昇太、異国で与え続ける笑撃 意外な言動に同僚も「初めて見た」 赤信号エピソードでも爆笑
米大リーグのカブスに今季加入した今永昇太投手は、29試合に先発し15勝3敗、防御率2.91という素晴らしい成績を残している。ただ、ファンの心をつかんだのは成績以外にも、ここまで見せてきた“意外すぎる”言動にある。
15勝、防御率2.91という成績以外にも魅力たっぷり
米大リーグのカブスに今季加入した今永昇太投手は、29試合に先発し15勝3敗、防御率2.91という素晴らしい成績を残している。ただ、ファンの心をつかんだのは成績以外にも、ここまで見せてきた“意外すぎる”言動にある。
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1月12日(日本時間13日)にシカゴで行った入団会見が、全ての始まりだった。背番号18のユニホームに袖を通し、第一声から「ヘイ、シカゴ!」。会場からはすぐに拍手と笑い声が起きた。さらにカブスの応援ソング「Go Cubs Go!」の歌詞にあわせて「What do you say? Cubs gonna win today!」とすらすら口にした。
5月1日(同2日)にニューヨークで行われたメッツ戦に先発し、7回無失点の快投で5勝目を挙げた際には、米専門局「MLBネットワーク」の番組「MLBセントラル」にリモート出演。司会に「アメリカに来て、日常生活で最も驚いたことは?」と質問されると「んーと……」と考え込み「あのー、赤信号でも右折していいところがあるのにビックリしました」。大爆笑を誘った。
9月になっても「MLBネットワーク」の番組「インテンショナル・トーク」に球場から出演。「他の人が知らない自分の秘密を明かす」というテーマに「これが秘密になるかはちょっとわからないんですけど……」と自信なさげに披露したエピソードが爆笑ものだった。
「僕はチャーハンを作るのが得意」だといい、カブスの食堂にあるキッチンに自ら入り、購入した調味料を使って調理。昼食として食べていたという。同僚のカイル・ヘンドリックス投手が「俺は十何年メジャーにいるけれど、そこで自分で調理している人は初めて見たぞ」と驚くほどだった。
DeNA時代から“投げる哲学者”と呼ばれ、言語化のセンスに長けたところを見せてきた。メジャーでは米国生活で感じた違いを素直に言葉に載せた。グラウンド内外で意外性のある言動を見せてきた今永は、シカゴでファンの心をがっちり掴んでいる。
(THE ANSWER編集部)