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大谷翔平とともに「世界一まで駆け上がるよ」 指揮官から止まらぬ賛辞…決勝打で地区V「ショーを披露」

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地パドレス戦に「1番・指名打者」で先発出場した。7回に決勝タイムリーを放ち、チームは7-2で快勝。3年連続22度目の地区優勝に貢献した。5打数3安打1打点の活躍。試合後デーブ・ロバーツ監督は大谷の活躍を振り返り「このまま世界一まで駆け上がるよ」と断言している。

デーブ・ロバーツ監督【写真:浜田洋平】
デーブ・ロバーツ監督【写真:浜田洋平】

大リーグ7年目で初の感激

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地パドレス戦に「1番・指名打者」で先発出場した。7回に決勝タイムリーを放ち、チームは7-2で快勝。3年連続22度目の地区優勝に貢献した。5打数3安打1打点の活躍。試合後デーブ・ロバーツ監督は大谷の活躍を振り返り「このまま世界一まで駆け上がるよ」と断言している。

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 優勝を決めた選手たちは試合後のグラウンドで青い優勝記念Tシャツとグレーのキャップに着替えてロッカーへ向かった。地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」では、ロッカールームで行われたシャンパンファイトの模様を中継。この中でロバーツ監督はインタビューに答えている。

 大谷はエンゼルス時代には優勝経験がなく、これが大リーグで味わう初の快感となる。指揮官は前人未到の「50-50」を達成するなど、今季の大谷の活躍について「前例がないもの」と称え「(優勝は)ショウヘイが幼い頃から夢見ていたこと。その瞬間を彼は今生きているんだ。ここ数週間、彼はショーを披露してきた。今季は素晴らしい活躍だったね」と、優勝のかかった終盤戦の上り調子を振り返った。

 さらに「我々は、このまま彼とともにワールドシリーズ制覇まで駆け上がるよ」と、2020年以来の世界一にも意欲を見せている。

 大谷はこの試合、2-2と同点の7回1死一、二塁で第4打席に立つと、左腕スコットからしぶとく右前へゴロで抜ける適時打を放った。一塁に向かって走り出すと何事か叫び、右翼手の失策で二塁に到達するとベンチを鼓舞するかのように両手を突き上げた。8回には左中間へポトリと落ちる二塁打。シーズン400塁打という節目にも到達した。

(THE ANSWER編集部)


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