一夜明けで判明したドジャース三重殺の裏側 代打バントは「考えた」ロバーツ監督は選手擁護
米大リーグ・ドジャースは25日(日本時間26日)、本拠地でパドレスと対戦する。地区優勝を懸けた天王山第2戦。前日は、2-4の9回無死一、二塁でまさかのトリプルプレー4で敗戦。デーブ・ロバーツ監督は「彼に責任はない」と打者ミゲル・ロハス内野手を擁護した。
パドレスと天王山第1戦は劇的幕切れ
米大リーグ・ドジャースは25日(日本時間26日)、本拠地でパドレスと対戦する。地区優勝を懸けた天王山第2戦。前日は、2-4の9回無死一、二塁でまさかのトリプルプレーで敗戦。デーブ・ロバーツ監督は「彼に責任はない」と打者ミゲル・ロハス内野手を擁護した。
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24日、1-4の9回、ドジャースは3連打で1点を返し、なおも無死一、二塁のチャンス。ネクストに大谷が控える中、9番ロハスの打球は三塁マチャドの正面をついた。マチャドは即座に三塁ベースを踏み、二塁に転送。一塁もアウトとなり、まさかのトリプルプレーで試合終了となった。
一夜明けた25日、第2戦の試合前に会見に出席したロバーツ監督。トリプルプレーの場面について話が及ぶと、「彼に責任はない。野球とはこういうものなのだ」とロハスを擁護。「チームメイトが、彼がみんなを失望させたなんて考えることは有り得ない。負ける時はみんなで負けるんだ」とチームも一丸となっていることを強調した。
試合直後の会見では、「初球はバントする予定だった」とロハスへのサインを明かしたロバーツ監督。代打としてケビン・キアマイアー外野手を送り、バントさせる可能性もあったか聞かれると、「考えた」と告白し、「でも、あの時はロハスで行きたいと思った」と自身の判断を説明していた。
(THE ANSWER編集部)