番組出演で「秘密」を告白

　米大リーグ・カブスの今永昇太投手はメジャー1年目の今季、チームのエースとして15勝3敗、規定投球回もクリアして防御率2.91と好投を続けてきた。そのキャラクターでも人気が集まっているが、MLB専門局の番組に出演し、同僚に驚かれた出来事を告白。番組ホスト達を笑わせていた。

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　球場と中継を繋ぐ形で「MLBネットワーク」の番組「インテンショナル・トーク」に出演した今永。最終盤に、他の人が知らない自分の秘密を明かすというお題を振られると、「これが秘密になるかはちょっとわからないんですけど……」と言いつつ、エピソードを話し始めた。

「僕はチャーハンを作るのが得意」と明かした今永は、カブスの食堂にあるキッチンに自ら入り、購入した調味料を使ってチャーハンを自作。昼食として食べていたという。その姿を目撃した同僚のカイル・ヘンドリックス投手は「俺は十何年メジャーにいるけれど、そこで自分で調理している人は初めて見たぞ」と驚いていたという。

　このエピソードを聞いた番組ホストのケビン・ミラー氏らは笑いを堪えきれず、拍手。このほかにも来年ドジャース―カブスの開幕戦が東京ドームで行われることについて「どれほど追加のセキュリティーが必要でしょうか？（笑）」とジョーク交じりに聞かれた今永は「大谷選手、山本選手、鈴木選手っていうのは本当に素晴らしい選手で日本でもスタープレーヤーなので、身体の頑丈な警備の方がたくさん必要だと思うんですけど、僕は通訳のエドウィンがこの体つきをしているので彼一人で十分です（笑）」とコメント。笑いの絶えない番組出演となっていた。