大谷翔平の超速二塁打は「打席から出るかいなか」でスタンドイン あまりの速さに米解説も仰天
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地パドレス戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席に初球を捉え、右翼線への二塁打とした。これで今季95本目の長打となり、球団記録を更新。打球速度110.4マイル(約177.7キロ)の超速打に、米解説者も「バッターボックスから出るかいなかの時にはフェンスの中に入っていった」と仰天していた。
本拠地パドレス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地パドレス戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席に初球を捉え、右翼線への二塁打とした。これで今季95本目の長打となり、球団記録を更新。打球速度110.4マイル(約177.7キロ)の超速打に、米解説者も「バッターボックスから出るかいなかの時にはフェンスの中に入っていった」と仰天していた。
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「MVP」コールが鳴りやまぬうちの目が覚めるような一打だった。初回の第1打席、大谷は初球から先発右腕キングの内角高めのフォーシームを強振。あっという間に右翼線を破るエンタイトルツーベースとなった。打球速度は110.4マイルを記録。あまりの速さに米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況ジョー・デービス氏は「打球がぼやけていたよ!」と驚嘆した。
解説を務めるアテネ五輪の女子ソフトボール金メダリスト、ジェシカ・メンドーサ氏は「投球した場所を見てください。ちょうどフォーシームの速球の話をしていたところでした。内角高め。バットスピードを見てください。難しいですが、バレルゾーンに当てることができる能力、これがその結果です」と大谷の技術を称賛した。
さらに「ライン際にギリギリのフェア。バッターボックスから出るかいなかの時にはフェンスの中にバウンドして入っていきました」とあっという間にスタンドインした打球の速さに仰天していた。これで大谷は今季95本目の長打となり、1930年にベーブ・ハーマンがマークした94を抜き、94年ぶりに球団記録を更新した。
(THE ANSWER編集部)