エンゼルスがお粗末プレーで最弱120敗球団に逆転負け まさかの拙守で球団ワーストまであと「1」
米大リーグ・エンゼルスが瀬戸際に立たされた。24日(日本時間25日)にシカゴで行われたホワイトソックス戦で2-3と痛恨の逆転負け。今季94敗目となり、シーズン球団ワースト敗戦記録「95」まであと1となった。黒星につながった大詰めでのまさかの拙守シーンを米ポッドキャストメディア番組が公開している。
ともに負けが込んでいるWソックス―エンゼルス戦
米大リーグ・エンゼルスが瀬戸際に立たされた。24日(日本時間25日)にシカゴで行われたホワイトソックス戦で2-3と痛恨の逆転負け。今季94敗目となり、シーズン球団ワースト敗戦記録「95」まであと1となった。黒星につながった大詰めでのまさかの拙守シーンを米ポッドキャストメディア番組が公開している。
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負けるべくして負けた。エンゼルスが2-0とリードして迎えた8回。1点を奪われ、2-1となった2死一、三塁の場面で、Wソックスの2番ルイス・ロバートJr.はインコース低めの変化球を高々と打ち上げた。これで3アウト、かと思いきや、後ずさりしながら追いかけたエンゼルスの二塁手ジャック・ロペスは落ちてくる打球に触ることもできず、ボールはポトリ。記録はヒットとなり、スタートを切っていた三塁走者が生還して同点となった。
米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」の番組「トーキン・ベースボール」公式X(旧ツイッター)は「エンゼルスのおかげで、ホワイトソックスは今夜、避けられない事態から逃れられるかもしれない」とつづって動画を公開。このプレーの後、Wソックスは3番ベニンデンティの左前適時打で逆転し、9回も無失点で勝利。負ければMLBワーストを更新する年間121敗目だったが、エンゼルスの拙守に救われた。
一方、エンゼルスはこれで年間94敗目となり、球団ワーストの95敗まであと1。今季の“最弱球団”に痛すぎる敗戦となった。
(THE ANSWER編集部)