ドジャースOBのパク・チャンホ氏

　米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手を、球団OBで韓国人初の大リーガーでもあるパク・チャンホ氏が絶賛した。22日に自身のインスタグラムを更新し、ドジャースタジアムで会った際のツーショット写真を添えて「60-60という新たな目標を立て、必ずそこにたどり着くと信じている」とメッセージを送った。

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　パク・チャンホ氏は大谷の「50-50」達成を受け「こんなに素晴らしいとは思わなかった。天は彼に多くのものを与えてくれた」と異次元の記録を称賛。さらに「60-60という新たな目標を立て、必ずそこにたどり着くと信じている」と記録を伸ばすことを期待している。

　続けて「大谷はアジア人に確固たる可能性と大きな目標を掲げてくれた。最高の舞台で最高になるということを」「彼を見守る成長株たちは、可能性を感じ、確信して各自の未来を大きく、より広く描くことだろう」とし、アジアから大リーグを目指す選手への好影響を指摘している。

　ドジャースタジアムで大谷と並んだ写真を添え「彼との出会いを記憶し、彼の成長過程に賛辞と、今後の歩みに幸運と大きな光が照らしますように」「そして、私たち韓国のキム・ハソン、イ・ジョンフ、ぺ・ジファンや、マイナーリーグで頑張っている夢追い人にも大谷のエネルギーが伝わりますように」とつづった。

　1994年にドジャース入りしたパク・チャンホ氏は、野茂英雄氏とともに先発ローテーションの一角を担った時期もある。レンジャーズやパドレスを経て、2008年にドジャースへ復帰するなど、大リーグ通算17年でアジア人最多の124勝を残している。