大谷翔平の今季52HRで最高の一発は? 指揮官「多すぎるよ」迷いながらも挙げた瞬間「あと少しで…」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場する。試合前にはデーブ・ロバーツ監督が報道陣の取材に対応。大谷が今季放った52本の本塁打の中で最も衝撃的だった一発を聞かれると、「うーん……」と悩みつつ、次々に印象に残る瞬間を回顧した。
本拠地ロッキーズ戦前に言及
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場する。試合前にはデーブ・ロバーツ監督が報道陣の取材に対応。大谷が今季放った52本の本塁打の中で最も衝撃的だった一発を聞かれると、「うーん……」と悩みつつ、次々に印象に残る瞬間を回顧した。
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大谷は直近2試合で4本塁打を含む9安打12打点3盗塁と大暴れ。球団記録のシーズン49本塁打を一気に抜き去り、52本塁打まで伸ばしている。試合前に取材に応じたロバーツ監督に、52本のうちで「あなたにとって最も衝撃的な、最高の本塁打は?」と質問が飛ぶと、「うーん……」と少し考えた後に印象深い本塁打を続々と振り返った。
まず挙げたのは「本拠地で右中間に放った一発」。何号だったか覚えていない、とのことだが、「もう少しで場外だった」というヒントから7月21日(同22日)のレッドソックス戦で放った飛距離約144メートルの特大30号ソロだと思われる。指揮官は「あれは本当に驚くべきだった」と回顧。続けて、「40本塁打&40盗塁」を劇的に達成した8月23日(同24日)の本拠地レイズ戦の一発を挙げた。
3-3の9回2死満塁の場面で放った40号サヨナラ満塁弾。「40号グランドスラムはとても壮観だった」とロバーツ監督にとっても思い出深い瞬間のようだ。さらに「デーゲームで左投手からセンターへ放った一発。あれにも感銘を受けたね。多すぎるよ」と回想は止まらない。「ライナーでどういうわけかフェンスを越えたり……毎日何か特別なことが起こりそうな気がするんだ」と仰天していた。
(THE ANSWER編集部)