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DH専任なのに…大谷翔平、WARでも遊撃・リンドーア超え 衝撃の「7.7」で米記者指摘「黙らせる」

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。5回に2試合連続となる52号逆転2ランを放ち、52個目の盗塁も成功させるなど、4打数3安打2打点、1盗塁と大暴れ。前日のマーリンズ戦から2日間で10打席9安打、4本塁打、12打点と大爆発しており、WARでも遂にナ・リーグトップに立った。

52号を放つドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
52号を放つドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

2日間で10の9、4本塁打と大爆発

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。5回に2試合連続となる52号逆転2ランを放ち、52個目の盗塁も成功させるなど、4打数3安打2打点、1盗塁と大暴れ。前日のマーリンズ戦から2日間で10打席9安打、4本塁打、12打点と大爆発しており、WARでも遂にナ・リーグトップに立った。

 大谷は19日(同20日)、敵地マーリンズ戦で6打数6安打、3本塁打、10打点、2盗塁と驚異的な数字をマーク。本拠地に戻った20日でも勢いは止まらず。1本塁打、1盗塁を決めて「52-52」に到達するなど、球場のファンを熱狂させた。

 シーズンも佳境を迎え、MVP争いも注目を集めるが、ナ・リーグで対抗馬として挙げられているのがメッツのフランシスコ・リンドーア遊撃手だ。米メディアでは、これまで控えレベルの選手の出場時と比較してどれだけチームの勝利を増やしたかを表すセイバーメトリクスの指標「WAR」で大谷を上回っていることが理由の一つに上げられていた。

 守備での貢献度が加算される選手と違い、DH専任の大谷は打者成績しか加味されないため不利と言えるスタッツだが、大谷はここ2日間の躍動で米データサイト「ファングラフス」算出の数字を「7.7」まで伸ばし、「7.4」のリンドーアを抜き去ってナ・リーグトップに。ドジャースの地元局「ESPNロサンゼルス」のブレイク・ハリス記者は自身のXで「アップデート」とWARの数値を紹介。「どうでもいいけど、黙らせたね」と投稿していた。

(THE ANSWER編集部)


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