敵地マーリンズ戦で達成

　米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は19日（日本時間20日）、敵地マイアミで行われたマーリンズ戦に「1番・DH」で先発し、6回に2試合ぶりの今季49号、7回に50号、9回に51号を放ち、自身初の3打席連発。2盗塁で今季51盗塁も決めており、大リーグ史上初となる「50本塁打＆50盗塁」を飛び越え、一気に「51-51」に到達した。この日は6打数6安打3本塁打10打点2盗塁。快挙の裏で大谷の意外なポイントが注目されている。

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　それは履いていたスパイク。愛犬デコピンの顔がデザインされたもの。今季お馴染みとなっているものだが、「50-50」達成直後には記念品として保管するためか、肘当てやすね当てなどの用具とともにスパイクも置かれた。

　本塁打も盗塁も常に足元で一緒に戦っていたパートナーの存在。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者は「ショウヘイ・オオタニは彼の愛犬デコイが描かれた靴を履いて50-50を達成」と実際の写真を掲載した。

　投稿には多くの反応が寄せられた。米ファンからは「これはいつか殿堂入りね」「すべてデコイのためだったんだ」「デコイがMVPね」「これは歴史よ」、日本のファンからも「デコピンスパイクがこの偉業と共に殿堂博物館に並ぶと思うと心が浮き立つ　ずっと使っててしっかり汚れてるとこが超絶尊い」「デコピン収蔵されるw」「大谷くん50-50記念に身包みはがされとる」などと注目を集めていた。