大谷の219号に韓国紙も驚き「7季だけで…」 母国の英雄・秋信守と比較「17季かけた大記録だった」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地マーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、3回に48号2ランを放った。今季「48本塁打&48盗塁」に達し、これがメジャー通算219号。韓国人の秋信守(チュ・シンス=元レンジャーズ)と並んでいたアジア出身選手の最多記録を更新した。韓国メディアもこの一発を速報している。
12日以来5試合ぶりの一発「新記録の主人公に」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地マーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、3回に48号2ランを放った。今季「48本塁打&48盗塁」に達し、これがメジャー通算219号。韓国人の秋信守(チュ・シンス=元レンジャーズ)と並んでいたアジア出身選手の最多記録を更新した。韓国メディアもこの一発を速報している。
0-4で迎えた3回1死一塁で大谷が放った打球は、グングン伸びて右翼2階席に飛び込む飛距離402フィート(約123メートル)の豪快弾に。カウント1-1から右腕マコーガンの3球目は、内角低めを膝元へ向かって外れていくスイーパー。大谷はこれをまるでゴ ルフのようにすくい上げ、一瞬打席で行方を確認した後にゆっくりと走り出した。
この本塁打には、韓国紙も一斉に反応。「スポーツソウル」は「また動き出したホームラン時計、オオタニ48号でアジア最多本塁打記録も達成」という見出しで伝えた。記事は「オオタニのホームラン時計がまた力強く動き始めた」「アトランタとの4連戦では本塁打も盗塁も沈黙した。しかし球場がマイアミに移るとホームラン砲を稼働させ、シーズン48号を記録した」と、11日(同12日)のカブス戦以来、久々の一発だった点に注目している。
さらに「この本塁打でオオタニは、シーズン48号とともに通算219本塁打を記録し、秋信守が持つ218本塁打を越えて歴代アジア選手の本塁打記録で単独1位になった。秋信守が17シーズンかけて残した大記録を、オオタニは7シーズンだけで超え、新記録の主人公になった」と、大谷の本塁打ペースに驚きを示している。
(THE ANSWER編集部)