女子ゴルフ最中にキャディーが服を脱ぎ捨て炎上 なぜそうなった? 原因を米メディアが報道
海外女子ゴルフの米国選抜と欧州選抜による対抗戦「ソルハイムカップ」は15日(日本時間16日)、米バージニア州ロバート・トレント・ジョーンズGC(7500ヤード、パー72)で最終日が行われ、米国選抜が15.5―12.5で欧州選抜に勝利した。激戦の中で話題になったのが、米国選抜のスーパーショットが生まれた際に、キャディーたちが服を脱いで大はしゃぎした行動。米専門サイトは、批判が殺到した光景の裏にあった「計画」の内容を伝えている。
米国VS欧州の対抗戦、ソルハイムカップ
海外女子ゴルフの米国選抜と欧州選抜による対抗戦「ソルハイムカップ」は15日(日本時間16日)、米バージニア州ロバート・トレント・ジョーンズGC(7500ヤード、パー72)で最終日が行われ、米国選抜が15.5―12.5で欧州選抜に勝利した。激戦の中で話題になったのが、米国選抜のスーパーショットが生まれた際に、キャディーたちが服を脱いで大はしゃぎした行動。米専門サイトは、批判が殺到した光景の裏にあった「計画」の内容を伝えている。
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大会2日目のフォーボール(二人一組でそれぞれ自分のボールでプレーし、各ホール成績の良い人のスコアが採用される方式)で行われた戦い。2番パー4、米国選抜アリソン・リーのフェアウェーからの第2打はグリーン着弾後に強烈なバックスピンがかかり、カップに吸い込まれた。衝撃のショット・イン・イーグルに、リーも両手を上げて大喜び。観客から大喝采を浴びる中、2人のキャディーはシャツを脱ぎ、上半身裸の状態で大はしゃぎした。
LPGA公式Xの投稿には「馬鹿げた行動」「本当に不快」など批判が殺到。米専門サイト「ゴルフ.com」は「ソルハイムカップで、キャディーがホールアウト後にシャツを脱ぎ捨てた理由」との見出しで記事を公開すると「しかしもっと意外なことに、キャディーたちのセレブレーションは数分前に計画されていた」と、舞台裏にあった事実に迫った。
記事は、米専門局「ゴルフチャンネル」の中継中にレポーターのケイ・コッカリルさんが披露した裏話を紹介。リーのパートナー、メーガン・カンのキャディーであるジャック・フルガムが2番ティーで賭けをしており、「一番の賭けは、試合中にどちらかの米選手がホールアウトしたらキャディーが500ドル払うというものだった」という。
ただ、これに物申したリーは「いや、もし私たちがホールアウトしたら、あなたたち(キャディー)はシャツを脱ぎなさい」と“賭け”の内容の変更を要求。「その数分後、リーのウェッジがカップに落ち、キャディーのテイラー・ショータ・タカダとフルガムは賭けを実行しなければなかった」という結果になった。
キャディーたちを中心に大はしゃぎしたことについて、コッカリルさんは「驚いたことに、彼女たちは5分後にフェアウェーでまさにそれをやっていたのです」「自分たちが提案し、そしてそれがすべて同じホールで起こったことが信じられなかったのです」と裏話も紹介。記事は「リーが提案した賭け方でキャディーはそれぞれ500ドルも節約できた!」とも付け加えている。
(THE ANSWER編集部)