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2943勝レジェンドの「存在感は圧倒的」 75歳「世界のオカベ」の登場にファン感慨「綺麗な姿勢」

競馬の菊花賞トライアル、G2セントライト記念(芝2200メートル)が16日に中山競馬場で行われた。レース前には、75歳のレジェンドが誘導馬に乗って登場。日本競馬の歴史を作った名手の年齢を感じさせない雄姿に、ネット上のファンは感激。「存在感は圧倒的」「そんな歳とは思えない若々しさ」といった声が上がっている。

岡部幸雄【写真:Getty Images】
岡部幸雄【写真:Getty Images】

G2セントライト記念

 競馬の菊花賞トライアル、G2セントライト記念(芝2200メートル)が16日に中山競馬場で行われた。レース前には、75歳のレジェンドが誘導馬に乗って登場。日本競馬の歴史を作った名手の年齢を感じさせない雄姿に、ネット上のファンは感激。「存在感は圧倒的」「そんな歳とは思えない若々しさ」といった声が上がっている。

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 空気が引き締まった。セントライト記念に出走する14頭を引き連れ、芦毛の誘導馬ハワイアンソルトにまたがって馬場入りしたのは、JRA通算2943勝を挙げたレジェンド、岡部幸雄さん。黒の乗馬服にシルクハットといういで立ちで、75歳の年齢を感じさせない凛とした姿勢で全馬を誘導すると、最後はスタンド前のファンの声援に手を振って応えた。

 日本中央競馬会(JRA)の歴史において、初の無敗の3冠馬シンボリルドルフの主戦として活躍。その仔、トウカイテイオーやタイキシャトル、ビワハヤヒデなどにも騎乗して活躍し「世界のオカベ」と言われた名手の登場にファンも注目。「まだまだ若々しい」「もう75という年齢にビックリ」「75歳とは思えない綺麗な姿勢」「色々思い出すよなぁ」「どんな場面でもその存在感は圧倒的です」「そんな歳とは思えない若々しさ」「岡部幸雄さんの誘導馬騎乗をこの目で見れて本当に幸せでした」といった声が上がっている。

 40年前にはシンボリルドルフに騎乗して勝ったセントライト記念。今年はクリストフ・ルメール騎乗の2番人気アーバンシック(牡3、武井、父スワーヴリチャード)が直線で差し切って初重賞V。JRA70周年のアニバーサリーデーを盛り上げた。

(THE ANSWER編集部)

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