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大谷翔平2打点の裏で…逃げる“ライバル”は2日で7打点 詰まらぬ3差、3位に新顔で白熱の打点王争い

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地アトランタで行われたブレーブス戦に「1番・DH」で先発し4打数2安打2打点。日本人歴代3位となる今季106打点とし、チームの9-2での逆転勝利に貢献した。ただ打点王争いでは、前日に大谷を抜いてトップに立った“新ライバル”がさらに2打点を重ね109打点に。逃げるライバルと追う大谷の争いはどのような結末を迎えるのか。

大谷翔平【写真:ロイター】
大谷翔平【写真:ロイター】

16日はブルワーズのアダメスも2打点、大谷と3差の首位をキープ

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地アトランタで行われたブレーブス戦に「1番・DH」で先発し4打数2安打2打点。日本人歴代3位となる今季106打点とし、チームの9-2での逆転勝利に貢献した。ただ打点王争いでは、前日に大谷を抜いてトップに立った“新ライバル”がさらに2打点を重ね109打点に。逃げるライバルと追う大谷の争いはどのような結末を迎えるのか。

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 大谷は0-2で迎えた5回2死一、三塁の第3打席、右翼線をライナーで抜く適時二塁打を放った。さらに1点を追う7回には、2死一、二塁から再び右翼へ同点二塁打。今季106打点として自己記録を更新し、2003年に松井秀喜(ヤンキース)がマークした日本人歴代3位の記録に並んだ。

 ただ、ライバルの爆発はその上を行った。14日(同15日)の試合で満塁弾を含む2発5打点を記録し、大谷を抜き去ってナ・リーグ打点部門トップに立ったのがブルワーズのウィリー・アダメスだ。15日(同16日)のダイヤモンドバックス戦にも「3番・遊撃」で出場すると5-5の6回、2死一、二塁から左越え2点二塁打を放ち、109打点まで伸ばした。この日は6打数1安打、2打点。2日で7打点という荒稼ぎで、大谷につけた3差をキープしている。

 ナ・リーグの打点部門を引っ張ってきたマーセル・オズナ(ブレーブス)はこの日も2打数無安打で、実に8月27日を最後に出場17試合に渡って打点がない。一方でマニー・マチャド(パドレス)が、98打点でオズナに並ぶリーグ3位に浮上してきた。ドジャースは残り13試合。大谷は初の栄誉をつかめるだろうか。

(THE ANSWER編集部)


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