[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

「狂ってんのか? 馬鹿野郎が!」 残り2周でのクラッシュにペレス激怒、サインツは呆然「何が起こったんだ…」

自動車レースのF1第17戦アゼルバイジャンGPは現地15日に決勝が行われたが、レース最終盤の大アクシデントで上位陣の順位が変動した。トップを追うカルロス・サインツ(フェラーリ)とセルジオ・ペレス(レッドブル)がまさかのクラッシュ。両ドライバーとも無事だったが、クラッシュ直後にペレスは「狂ってんのか? 馬鹿野郎が!」などと激しくサインツを叱責している様子をF1公式SNSが公開している。

カルロス・サインツと接触し、リタイアとなったセルジオ・ペレス【写真:ロイター】
カルロス・サインツと接触し、リタイアとなったセルジオ・ペレス【写真:ロイター】

アゼルバイジャンGP

 自動車レースのF1第17戦アゼルバイジャンGPは現地15日に決勝が行われたが、レース最終盤の大アクシデントで上位陣の順位が変動した。トップを追うカルロス・サインツ(フェラーリ)とセルジオ・ペレス(レッドブル)がまさかのクラッシュ。両ドライバーとも無事だったが、クラッシュ直後にペレスは「狂ってんのか? 馬鹿野郎が!」などと激しくサインツを叱責している様子をF1公式SNSが公開している。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 トップを走るオスカー・ピアストリ(マクラーレン)をシャルル・ルクレール(フェラーリ)が追い、さらにペレスとサインツが追う展開。51周で行われるレースは50周目に入ったところで動いた。ストレートでペレスがルクレールを捕らえにかかると、ターン1でその間隙を縫ってサインツがペレスをパス。次のコーナーを曲がると前に出ていたサインツが突如左に切れ込む形で、内側を並走していたペレスに接触した。2台ともコンクリートウォールに激突し、マシンは大破。両者リタイアという結果となった。

 F1公式X(旧ツイッター)は「バクーのストリートで火花が散る! サインツとペレスはこの瞬間で、事実上レースが終了し、両者とも表彰台に上がるチャンスを失った」とつづって動画を公開。その中でペレスはぶつけられた直後「何やってんだあいつは! 狂ってんのか? 馬鹿野郎が!」と激しい言葉でサインツを叱責した。一方のサインツは「何が起こったんだ?」と呆然自失の様子。無線で「大丈夫か?」と聞かれても「ああ、でも……理解できない」と言葉を絞り出した。

 レース後はお互いに平静を取り戻したようで、ペレスは自身のXに「今日もっとも大事なことは、あの事故の後カルロスと僕が無事だということだ。こんな良いレースがこんな形で終わってしまったのは残念だ」と投稿。サインツもXに「重要なのは、僕たちが無事であるということ。でも残念だ。私はレコードラインに留まり、他のラップと同じように走った。何もおかしなことはない。リアタイヤが接触するとは予想だにしていなかった」とつづっている。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集