大谷のMVP対抗馬リンドーアがMRI検査へ 腰痛から復帰も2回で途中交代「違和感覚えた」と説明
米大リーグ・メッツは15日(日本時間16日)、敵地でフィリーズと対戦。13日(同14日)の同カードで途中交代したフランシスコ・リンドーア内野手が2試合ぶりに「1番・遊撃」で先発出場したが、2回の守備からベンチに退いた。球団は腰の違和感が原因と発表。1-2で惜敗した試合後、リンドーアは「一塁に向かって数歩進んだ時に、腰が少し弱くなっていることを感じた」と明かした。
敵地フィリーズ戦
米大リーグ・メッツは15日(日本時間16日)、敵地でフィリーズと対戦。13日(同14日)の同カードで途中交代したフランシスコ・リンドーア内野手が2試合ぶりに「1番・遊撃」で先発出場したが、2回の守備からベンチに退いた。球団は腰の違和感が原因と発表。1-2で惜敗した試合後、リンドーアは「一塁に向かって数歩進んだ時に、腰が少し弱くなっていることを感じた」と明かした。
14日(同15日)の同カードを欠場したリンドーア。この日は「1番・遊撃」でスタメンに名を連ねた。初回の第1打席、中堅前へのポテンヒットで出塁。一塁までは全力疾走せず、米ニューヨーク州の地元放送局「スポーツネット・ニューヨーク」公式Xも「フランシスコ・リンドーアは一塁まで極めて慎重に走っているように見えた」と伝え、動画を公開した。
その裏の守備には就いたものの、2回の守備から交代。球団公式Xは腰の違和感が原因であると発表した。リンドーアは13日(同14日)の同カードも腰痛により7回の守備から途中交代。同局が中継した試合後インタビューの中で、メンドーサ監督は「それほど心配していない。その日の様子を見て出場できるよ」と軽症を強調していた。
同局の公式Xは取材に応じたリンドーアのコメントを紹介。「一塁に向かって数歩進んだ時に、腰が少し弱くなっていることを感じた。違和感を覚えたんだ」と交代の理由を説明した。スイングは問題なかったというが、明日、MRI検査を受けると明かした。
打率.271、31本塁打、86打点、27盗塁、OPS.836を記録し、遊撃手として守備でも貢献度が高いリンドーア。米メディアの間では、ドジャース・大谷翔平投手とMVPを争う対抗馬として挙げられることも多い。X上の米ファンからは「頼むから無事であってくれ」「今季は終わりだ」「私の腰を使って!」「焦ってはいけない」「健康を第一に」「休ませてあげて」と悲鳴が上がっていた。
(THE ANSWER編集部)