バド渡辺勇大、18歳・田口真彩との新ペアで初陣2-0完勝 ワタガシ解消から15日「まだまだ負けたくない」
バドミントンの全日本社会人選手権が7日、鳥取産業体育館などで開幕。混合ダブルスではパリ五輪銅メダルの渡辺勇大が、新しくペアを組んだ18歳・田口真彩と2回戦に登場。2-0(21-8、21-13)で初戦を白星で飾った。
全日本社会人バドミントン選手権
バドミントンの全日本社会人選手権が7日、鳥取産業体育館などで開幕。混合ダブルスではパリ五輪銅メダルの渡辺勇大が、新しくペアを組んだ18歳・田口真彩と2回戦に登場。2-0(21-8、21-13)で初戦を白星で飾った。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
渡辺と田口は2回戦から登場。白石大智、若林真名組と対戦した。第1ゲームは序盤から圧倒。21-8で奪うと、第2ゲームも息の合ったプレーで危なげなく勝利した。プレー間はタッチを交わすなどコミュニケーションをとり、連係を図っていた。
渡辺は試合後に取材対応。「五輪が終わって新たなスタートということで、若い選手と組んで、社会人に戻ってこられたのは凄くうれしいこと。僕自身もまだまだ負けたくないなと思っている。優勝目指して一戦一戦頑張りたい」とコメントした。
渡辺はパリ五輪の混合ダブルスで、東野有紗との“ワタガシ”ペアで銅メダルを獲得。中学時代から13年ともにプレーしていたが、大会後の8月16日にペア解消を発表。今大会は田口とペアを組んで挑んでいる。東野は女子ダブルスに転向。この大会には櫻本絢子とのペアで出場している。
ワタガシペアで臨んだ8月のダイハツジャパンオープンでは、同23日の準々決勝でヤン・ポシュアン、フ・リンファン(台湾)組に9-21、17-21でストレート負け。これが最後の試合になった。それからわずか15日で迎えた大会だった。
(THE ANSWER編集部)