本拠地ガーディアンズ戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は6日（日本時間7日）、本拠地ガーディアンズ戦に「1番・DH」で出場。6回に今季45号ソロを放ち、メジャー史上初の年間45本塁打、45盗塁（45-45）をマークした。米記者も即座に反応。「ただただ信じられない才能」「歴史をリアルタイムで目撃」などと絶賛の嵐となっている。

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　6回1死走者なしの第3打席。相手先発の左腕ボイドが投じた真ん中付近の速球を打ち返した。打球は中越えの45号ソロに。1-2と追い上げる追撃の一発は、飛距離413フィート（約126メートル）、打球速度111.2マイル（約178.9キロ）の豪快弾だった。

　大谷は今季すでに46盗塁をマーク。史上6人目の「40-40」を達成していたが、これで史上初の「45-45」となった。X上では米記者たちもすぐに反応。米専門メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は「この本塁打でショウヘイ・オオタニはMLB史上初の45本塁打、45盗塁を同シーズンで達成した選手となった。そして今季100打点目。ただただ信じられない才能。ドジャース1年目で驚異的なシーズンだ」と驚きを記した。

　シーズン100打点も自己最多タイ。同メディアのダグ・マケイン記者も「ショウヘイ・オオタニがセンターへ45号ソロを放った。大谷は史上初の50本塁打、50盗塁まで5本塁打、4盗塁だ。我々は歴史に残る偉大さをリアルタイムで目撃しているのだ」と速報した。