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今永昇太がまた米報道陣を笑わせる発言 7秒熟考して一言…深刻な指揮官には「何を言われるんだろう」

米大リーグ・カブスの今永昇太投手が4日(日本時間5日)、本拠地パイレーツ戦に先発登板。7回無安打無失点、2四球7三振の快投で今季12勝目(3敗)を挙げた。防御率は2.99と再び2点台に。カブスは救援投手も無安打投球を続け、継投でのノーヒットノーランを達成した。試合後の会見に登場した今永は、ユーモラスな回答で米記者の笑いを誘った。

本拠地パイレーツ戦に先発登板したカブスの今永昇太【写真:Getty Images】
本拠地パイレーツ戦に先発登板したカブスの今永昇太【写真:Getty Images】

本拠地パイレーツ戦

 米大リーグ・カブスの今永昇太投手が4日(日本時間5日)、本拠地パイレーツ戦に先発登板。7回無安打無失点、2四球7三振の快投で今季12勝目(3敗)を挙げた。防御率は2.99と再び2点台に。カブスは救援投手も無安打投球を続け、継投でのノーヒットノーランを達成した。試合後の会見に登場した今永は、ユーモラスな回答で米記者の笑いを誘った。

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 95球目、7回最後の打者から直球で空振り三振を奪った今永は雄叫びを上げ、グラブをポンっと叩きながらマウンドを降りた。ベンチで出迎えたクレイグ・カウンセル監督は険しい顔。ノーヒットノーランを継続していた今永に交代を告げる苦渋の決断に迫られていたからだが、当の本人は快挙が迫っていたことに気付いていなかった。

 米イリノイ州地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」は今永の試合後会見の映像を公開。好投時はいつも明るい表情で寄ってくる指揮官が「凄い深刻そうな表情で寄ってきた」といい、「何を言われるんだろう?」と怪訝に思ったことを明かした。95球での降板には疑問の声を上げる米識者もいたが、今永はシーズン通しての健康を優先する監督の方針に「僕も全く同じ考え」と同調した。

 さらに、米記者から「メジャーに来て、オールスターなど色々なことを達成しているが、今日はその中のランキングでどこに入るか?」と質問されると、今永は7秒ほど熟考。ためにためて「3位ぐらいです」と回答し、報道陣の笑いを誘った。これまでも独特の間合いと予想外な答えで米記者を爆笑させてきた今永。会見場の反応にニヤリと笑った。

(THE ANSWER編集部)


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