本拠地パイレーツ戦

　米大リーグ・カブスの今永昇太投手が4日（日本時間5日）、本拠地パイレーツ戦に先発登板。7回無安打無失点、2四球7三振の快投で今季12勝目（3敗）を挙げた。カブスは継投でのノーヒットノーランを達成。52年ぶりの快挙で、試合直後には今永の名前を絶叫する同僚の姿も話題になった。

　3人の継投によるノーヒットノーランを達成したカブス。歓喜するナインの中で、その場にいなかった今永の名前を叫んだ男がいた。

「SHOTAAAA！」と絶叫したのは、リードしたミゲル・アマヤ捕手。球団公式Xで実際の動画が公開され、その後に現れた今永とハグ。8回に投げたネイト・ピアソン、9回のポーター・ホッジらとグラウンドに並び、笑顔で記念撮影していた。

　X上の日本ファンからは「団体戦のメダルみたいだ。これはこれでとてもいい」「アマヤに思いっきり“SHOTAAAA”って呼ばれてる」「愛され具合が伝わります」などと感動の声が上がっている。