大谷翔平の前では「アゴを押さえている。何故かというと…」 敵将の口から“珍語録”誕生の背景
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地エンゼルスタジアムで行われたエンゼルス戦に「1番・DH」で出場し、4打数1安打1打点。昨季までプレーした本拠地を公式戦で初めて訪れ、第1打席ではファンの大歓声を浴びた。今季から就任したエンゼルスのロン・ワシントン監督は試合前、ジョーク交じりの珍語録で大谷の規格外ぶりを称えた。
44-46を記録中の大谷、昨季までの本拠地に帰還
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地エンゼルスタジアムで行われたエンゼルス戦に「1番・DH」で出場し、4打数1安打1打点。昨季までプレーした本拠地を公式戦で初めて訪れ、第1打席ではファンの大歓声を浴びた。今季から就任したエンゼルスのロン・ワシントン監督は試合前、ジョーク交じりの珍語録で大谷の規格外ぶりを称えた。
米カリフォルニア州地元局「KCAL-TV」のダレン・M・ヘインズ氏がX(旧ツイッター)で、試合前にワシントン監督を取材した模様を「必見:エンゼルスのロン・ワシントン監督、ショウヘイ・オオタニがエンゼル・スタジアムに戻ってくることについて」という言葉とともに紹介している。
ワシントン監督は大谷について「とても特別な野球選手だね。同じグラウンドに立つ時には必ずアゴを押さえるようにしている」とちょっぴり不思議な言葉で評価した。
さらに「なぜかといえば、彼はアゴが外れそうになることをやるからね。だから我々は、アゴを上げた状態でいられるよう望んでいるよ。彼を見て口をあんぐり開けることがないようにね」とジョーク交じりに、大谷の規格外ぶりを称えた。
大谷は2日(同3日)のダイヤモンドバックス戦までに44本塁打、46盗塁を記録し、前人未到の「45-45」達成を目前にしている。さらに「50-50」まで十分に狙える状況だ。「彼を抑えられたらいいね。ストップすることはできないだろうけど」というワシントン監督の言葉通り、大谷はこの試合、3回に適時三塁打を放つなど4打数1安打1打点。試合は延長10回、6-2でドジャースが勝利した。
(THE ANSWER編集部)