大谷翔平を敬遠→痛恨3ラン被弾の敵将「正しい選択だった」 勝負“裏目”も「ベッツを軽視したわけじゃない」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地エンゼルス戦に「1番・DH」で先発。延長10回に申告敬遠で勝負を避けられると、異例の大ブーイングが沸き起こった。直後に2番ムーキー・ベッツが左翼席へ15号3ランを放ち、6-2でドジャースが勝利。敵将ロン・ワシントン監督は試合後に「正しい選択だった。ムーキーを軽視したわけではない」と敬遠策について語っている。
大谷を敬遠後、ベッツに手痛い3ランを浴びる
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地エンゼルス戦に「1番・DH」で先発。延長10回に申告敬遠で勝負を避けられると、異例の大ブーイングが沸き起こった。直後に2番ムーキー・ベッツが左翼席へ15号3ランを放ち、6-2でドジャースが勝利。敵将ロン・ワシントン監督は試合後に「正しい選択だった。ムーキーを軽視したわけではない」と敬遠策について語っている。
3-2とドジャースが1点をリードして迎えた延長10回2死二塁の場面。大谷が打席に入ったが、エンゼルスベンチは申告敬遠を選択した。観客席からは大ブーイングが発生。直後にベッツが初球をとらえて15号3ラン。ドジャースがリードを広げ、ホームで出迎えた大谷も喜んだ。
試合後、エンゼルス地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」の放送では、大谷の敬遠について語るワシントン監督の様子が伝えられた。「あそこでオオタニにスイングさせるという選択肢はなかった。ベッツには大きなリスペクトを持っている。あそこでゴロを打たせることを願っていた」と狙いを明かした。
難しい選択が結果的に“裏目”となったが、ワシントン監督は「正しい選択だった。ムーキーを軽視したわけではない。彼がどういった選手であるかは知っている」と断言。結果的に手痛い一発を浴びたものの、決断は間違っていなかったと説明した。
(THE ANSWER編集部)