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大谷去ったエ軍で驚異の170キロ計測「これが人間に可能だなんて…」 歴史的剛球に広がる衝撃

米大リーグ・エンゼルスのベン・ジョイス投手は、3日(日本時間4日)に本拠地で行われたドジャース戦に登板。トミー・エドマン外野手から空振り三振を奪ったボールが時速105.5マイル(約169.8キロ)を計時した。これには米ファンから驚きの声が多数寄せられている。

エンゼルスのベン・ジョイス【写真:Getty Images】
エンゼルスのベン・ジョイス【写真:Getty Images】

三振を取ったボールとしては史上最速の1球

 米大リーグ・エンゼルスのベン・ジョイス投手は、3日(日本時間4日)に本拠地で行われたドジャース戦に登板。トミー・エドマン外野手から空振り三振を奪ったボールが時速105.5マイル(約169.8キロ)を計時した。これには米ファンから驚きの声が多数寄せられている。

 ジョイスは9回からマウンドに上がると、100マイル超えのボールを連発。2死から打席にエドマンを迎えるとスライダーであっという間に2ストライクと追い込んだ。最後は時速105.5マイル(約169.8キロ)の剛速球を内角低めに投げ込み、空振り三振を奪った。

 目を疑うような球速に驚いたのが米国のファンだ。MLB公式がX(旧ツイッター)に公開したこの投球の動画に対し「ベン・ジョイス、驚異的な投球だった…105.5マイル」「これこそ私たちが欲しいクローザーだ」「こんなことが人間に可能だなんて」「すごい球だ」「レーダー(スピードガン)が壊れていると思う」と驚きのコメントが並んだ。

 MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のXに、この投球が「2008年にトラッキングシステムによる計測が始まって以来、三振を取ったボールとしては最速」と投稿。“歴史上最も速い球の奪三振”に衝撃が広がっている。大谷翔平投手が去ったエンゼルス。若き剛腕は期待の星になっている。

(THE ANSWER編集部)


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