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エンゼルス剛腕が衝撃の170キロ! 米実況席「まさか!冗談だろ」 “三振”の投球では史上最速の歴史的快速球

米大リーグ・エンゼルスのベン・ジョイス投手が3日(日本時間4日)、ドジャース戦で衝撃の105.5マイル(約169.8キロ)を計測した。米実況席も「そんなまさか! 105.5マイル!? 冗談だろ?」と驚きの声を上げていた。

エンゼルスのベン・ジョイス【写真:Getty Images】
エンゼルスのベン・ジョイス【写真:Getty Images】

ドジャース戦

 米大リーグ・エンゼルスのベン・ジョイス投手が3日(日本時間4日)、ドジャース戦で衝撃の105.5マイル(約169.8キロ)を計測した。米実況席も「そんなまさか! 105.5マイル!? 冗談だろ?」と驚きの声を上げていた。

 ジョイスは9回にマウンドに上がると、2死後に対戦したエドマンに2ストライクから剛速球を投げ込んだ。球速表示は驚異の105.5マイル。場内はどよめきに包まれ、試合を中継した地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」の実況席で解説のマーク・グビザ氏が「そんなまさか! 105.5マイル!? 冗談だろ?」と仰天していた。

 MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のXで、このボールが2008年のトラッキングシステムによる計測開始以降、三振を取ったボールとしては最速のボールであると伝えた。

 ジョイスはテネシー大に所属していた2022年4月30日の試合で105.5マイルを計測。アロルディス・チャップマンの105.8マイル(約170.3キロ)に次ぐ史上2位の速度で話題となった。23年からエンゼルスでプレーしている。

(THE ANSWER編集部)

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