大谷翔平の凱旋に古巣エンゼルス本拠地はスタンディングオベーション 歓迎ビジョン表示、「特別」な球場で異例の光景
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地エンゼルスタジアムで行われるエンゼルス戦に「1番・DH」で出場。昨季まで6シーズン所属した古巣の本拠地に、公式戦で初めて“凱旋”となった。第1打席は一ゴロとなったが、スタンディングオベーションが起きるなど敵地では異例の歓迎ぶりとなった。
「44-46」を記録中の大谷、昨季までの本拠地に帰還
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地エンゼルスタジアムで行われるエンゼルス戦に「1番・DH」で出場。昨季まで6シーズン所属した古巣の本拠地に、公式戦で初めて“凱旋”となった。第1打席は一ゴロとなったが、スタンディングオベーションが起きるなど敵地では異例の歓迎ぶりとなった。
レギュラーシーズンでは移籍後初のエンゼルスタジアム凱旋。試合開始直前、大谷がグラウンドに姿を見せると、観客は騒然。第1打席で名前がコールされると、再び歓声が沸き起こり、観客はスタンディングオベーションを送った。
試合前、球場の外野席奥に設置された巨大ビジョンでは、大谷のエンゼルス時代のユニホーム姿に「Welcome Back SHOHEI OHTANI」の文字が表示されるなど、異例の歓迎ムードとなっていた。大谷が打席に入った時にも、歓迎のビジョンが表示されていた。
大谷は前日のダイヤモンドバックス戦後、米メディアの囲み取材で「今まで一番多くの時間を過ごした球場なので、自分にとって特別ですし、ファンの人の前でプレーすることも特別なこと。一生懸命頑張りたい」とエンゼルス戦について意気込んでいた。
大谷は2日(同3日)のダイヤモンドバックス戦までに44本塁打、46盗塁を記録。前人未到の「45-45」達成を目前にしている。さらに「50-50」まで十分に狙える状況だ。
(THE ANSWER編集部)