「あまりに失礼な質問に…」 大谷翔平に今、エンゼルス残留の確率を聞いた米記者に疑問の声
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は今季44本塁打、46盗塁をここまでマーク。史上6人目の「40-40」をマークしただけでなく、誰も達成者のいない「50-50」も目指せる位置にいる。3日(日本時間4日)には古巣エンゼルス戦が行われるが、2日(同3日)のダイヤモンドバックス戦後には米メディアから昨オフの交渉に関する質問が飛び、大谷は冷静に答えていた。
3日にエンゼルス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は今季44本塁打、46盗塁をここまでマーク。史上6人目の「40-40」をマークしただけでなく、誰も達成者のいない「50-50」も目指せる位置にいる。3日(日本時間4日)には古巣エンゼルス戦が行われるが、2日(同3日)のダイヤモンドバックス戦後には米メディアから昨オフの交渉に関する質問が飛び、大谷は冷静に答えていた。
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カリフォルニア州の放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の公式Xでは、試合後に大谷が米メディアの囲み取材に応じる映像が公開された。古巣の本拠地で行われる試合について「今まで一番多くの時間を過ごした球場なので、自分にとって特別ですし、ファンの人の前でプレーすることも特別なこと。一生懸命頑張りたい」と話した。
ここである米記者から「エンゼルスから同じ契約オファーがなかったことに、感じることはあるか」との質問が飛んだ。大谷は「そこに関しては特にない」とコメント。「ドジャースを含め、他の球団がむしろ高く評価してくれたと思っている。エンゼルスがどうのこうのというよりは、高く評価してくれた球団に対して『ありがとうございます』というところかなと思います」と冷静に答えた。
続く質問で「もしエンゼルスが同じオファーをしたら、残留の確率はどれくらいあったのか」とも問われたが、「どうなんですかね。実際にされていないので、たらればのことをここでは言えない」と話した。「今このチームで頑張っているので。今はこのチームでワールドシリーズでしっかりと勝つことを目標に頑張っているので、それでいいかなと思います」と、今はドジャースの一員としてプレーしていることも強調した。
X上の日本ファンからは「受け答え神経使うなーこれは」「受け答えがうまいんですよね」などと大谷の対応を称える反応のほか、「未だにこの手の質問があるの?」「今それ聞いて何の意味があんねん」「文化の違いかな?あまりに失礼な質問に感じる」などと未だに移籍に関する質問がなされたことに疑問の声も上がっている。
(THE ANSWER編集部)