「これは未知の領域」 大谷翔平の史上初44-44達成を米メディア一斉報道 高まる50-50への期待「1か月残っている」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦の4回に二盗を成功させ、大リーグ史上初の「44本塁打44盗塁」に到達した。米国のメディアも一斉にこれを伝えている。
ダイヤモンドバックス戦、4回に二盗成功で快記録
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦の4回に二盗を成功させ、大リーグ史上初の「44本塁打44盗塁」に到達した。米国のメディアも一斉にこれを伝えている。
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「1番・DH」で先発した大谷はこの試合、初回に右前打、3回に二ゴロと打席を重ね、4回2死三塁の打席で四球を選び出塁。続くベッツの打席で二盗を成功させた。8月30日(同31日)に記録した「43本塁打、43盗塁」の時点で大リーグ史上初で、さらに記録を伸ばしたことになる。
MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)で「ショウヘイ・オオタニは44本塁打と44盗塁を記録」「彼の44-44が、1シーズンに本塁打と盗塁の両方で達成された最高記録を更新した」と、もはや当然のことのように伝えた。加えて「ショウヘイ・オオタニの活躍を目の当たりにできて本当に幸運だわ」とも。
また米専門メディア「ドジャー・ブルー」もXで「ショウヘイ・オオタニは44-44を達成したMLB史上初めての選手だ。彼はすでに初の43-43を達成した選手にもなっていた。これは未知の領域であり、まだ1か月残っている」と、前人未到の「45-45」、さらに「50-50」への期待を示している。
(THE ANSWER編集部)