柔道金・角田夏実「皆様にご報告です」 パリ五輪を終え…4年後は「ほぼゼロに近いかな」
パリ五輪の柔道女子48キロ級で金メダルを獲得した角田夏実が自身のYouTubeチャンネルを更新。パリ五輪での戦いを終えたことを報告し、自ら試合を振り返った。4年後のロス五輪への思いについてもコメントしている。
パリ五輪で金メダルを獲得
パリ五輪の柔道女子48キロ級で金メダルを獲得した角田夏実が自身のYouTubeチャンネルを更新。パリ五輪での戦いを終えたことを報告し、自ら試合を振り返った。4年後のロス五輪への思いについてもコメントしている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)
31歳にして五輪初出場だった角田。決勝ではバーサンフー・バブードルジ(モンゴル)に優勢勝ちし、金メダルを獲得。日本勢の今大会金メダル1号であり、夏季五輪の日本勢通算500個目のメダルとなった。
自身のYouTubeチャンネルに投稿された「皆様にご報告です。」とのタイトルが付けられた動画に、今井優子コーチとともに登場。パリでの戦いの結果報告と振り返りを行った。金メダルと混合団体で得た銀メダルを公開し、試合に臨んだ心境を自ら説明している。
個人での金メダルについては「畳を降りて、優勝したんだ、私……くらいになってから今井コーチが来て、先に泣いていた。こっちがもらい泣きしました」と笑顔で振り返った。
今後については「やっと夢、でっかい目標が叶って、いま次どこを目標にして頑張ろうかなと」とコメント。4年後のロス五輪については「ほぼゼロに近いかな……。年齢が36なので、次回は」と話した。「1年で結構柔道って変わっちゃう。1年1年どうかというのと、今はもう結構達成感がある。柔道は好きですけど、達成感がある半面本当にキツかったなというのがあって」と胸中を明かした。
「怪我が治ってどうなるか、考えたい」と話した角田。応援してくれたファンへ「皆さんの応援のおかげで諦めず戦い抜くことができ、金メダルを取ることが出来ました。これからどういう形でやっていくかはまだ分からないですけれど、今後とも応援よろしくお願いします」と感謝を口にした。
(THE ANSWER編集部)