8月は15盗塁に加え失敗なし

　米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は8月31日（日本時間9月1日）、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦の初回に44号先頭打者本塁打を放ち、8月を12本塁打、失敗なしの15盗塁で終えた。この組み合わせは史上初だとデータ提供企業が指摘している。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　米国のスポーツデータ提供企業「オプタスタッツ」が公式X（旧ツイッター）で伝えたもの。「8月のショウヘイ・オオタニは12本塁打した。彼はまた15個の盗塁を盗塁死なしで記録している」「MLB史上、過去に12本以上の本塁打を放った月と、15個以上の盗塁を失敗なしで記録した月の両方を経験した選手はいない（同じ月に関わらず）」と紹介した。

　大谷の8月は打率こそ.235にとどまるものの、12本塁打、15盗塁を記録。23日（同24日）のレイズ戦で大リーグ史上6人目のシーズン「40本塁打40盗塁」に到達しただけでなく、30日（同31日）のダイヤモンドバックス戦ではこの数字を史上初となる「43本塁打43盗塁」にまで伸ばしている。