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「オオタニのは一番分かりにくかった。ムーキーは…」 球団史に残る3者連発、地元局さえ呆れ笑い

米大リーグのドジャースは8月31日(日本時間9月1日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦の初回に、先頭の大谷翔平選手から始まり2番のムーキー・ベッツ内野手、3番のフレディ・フリーマン内野手が三者連続本塁打を放った。これに大興奮なのが地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席。「非現実的だ」「何年にもわたって語られる」と賛辞を並べ立てている。

本塁打を放ったフリーマンを祝福する大谷翔平【写真:Getty Images】
本塁打を放ったフリーマンを祝福する大谷翔平【写真:Getty Images】

MVPトリオがプレーボールいきなりの大爆発

 米大リーグのドジャースは8月31日(日本時間9月1日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦の初回に、先頭の大谷翔平選手から始まり2番のムーキー・ベッツ内野手、3番のフレディ・フリーマン内野手が三者連続本塁打を放った。これに大興奮なのが地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席。「非現実的だ」「何年にもわたって語られる」と賛辞を並べ立てている。

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 先頭の大谷が、フルカウントから2試合連続となる44号ソロを中越えに放つと、ベッツは2球目を左中間に14号、さらにフリーマンは初球を右中間に運ぶ19号で続いた。3人ともリーグMVPを受賞した経験のある重量打線が、プレーボール早々に火を噴いた。

「スポーツネット・ロサンゼルス」で実況を務めるジョー・デービス氏は、大谷に続いたベッツを「バックスピンの球をレフトへ放った。入ったー! 連続本塁打だ! ムーキーの堂々とした一打。14号で、瞬く間に2-0」と伝えた。

 解説を務めたドジャースの元エース、オーレル・ハーシュハイザー氏も「ダイヤモンドバックスのファンは勝てるよう願っていると言っていたけど、オオタニが本塁打を放ったら関係ない。これは見るのが楽しいからね。そしてこれにムーキーも続いた。ファンタスティックだ。2人のスーパースターが連続だ」と称えた。

 さらにフリーマンも続くとデービス氏は「そして今、フレディ・フリーマンだ。ライトにかっ飛ばした。本塁打だ! 非現実的だ! 3者連続の本塁打だ!」「3打席で3連続本塁打だった。そして全部が輝かしい長打だった」と大興奮。これにハーシュハイザー氏は「3人連続。彼は昨夜も放った。そして再び今夜も」と呆れ笑い。「彼は分かっていたんだ。3人全員が分かっていた。オオタニのは一番分かりにくかった。ムーキーはすぐに確信した。そしてフレディがそこに感嘆符を付けた。ハハ」と3人の一発の感想を続けた。

 さらにこの回の攻撃が終わったときにデービス氏は「ワオ、なんてイニングだったんだ。これは何年にも渡って語られるものになった」と歴史に残る瞬間を表現している。

 試合は8-6でドジャースが勝利した。

(THE ANSWER編集部)


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