「なぜ彼に投げるのかと問う人もいる。これは…」 大谷44号を喰らった敵地実況席がお手上げの弁
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8月31日(日本時間9月1日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場し、初回の第1打席に2戦連発となる44号ソロを放った。飛距離420フィート(約128メートル)、打球速度108.9マイル(約175.25キロ)の特大弾。敵地の実況も「おいおい、彼はまさにショーだ」とお手上げ状態だ。
敵地ダイヤモンドバックス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8月31日(日本時間9月1日)、敵地ダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場し、初回の第1打席に2戦連発となる44号ソロを放った。飛距離420フィート(約128メートル)、打球速度108.9マイル(約175.25キロ)の特大弾。敵地の実況も「おいおい、彼はまさにショーだ」とお手上げ状態だ。
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いきなり先発右腕ケリーを捉えた。初回の第1打席。8球目の真ん中高めのカーブを捉えると、打球はセンターへと高々と舞い上がった。先頭打者弾は2戦連発となる44号ソロ。飛距離420フィートの特大弾だった。さらに2番ベッツ、3番フリーマンも続き、3者連続本塁打。わずか3分で3点を先制した。
ダイヤモンドバックス向け放送局「DバックスTV」の実況スティーブン・バーシオーム氏は大谷の打球が中堅に舞うと「センター方向へ、フェンスまで追いかけたが……入った。おいおい、彼はまさにショーだ」と呆れたように伝えた。
解説のボブ・ブレンリー氏は「ファンの中には、なぜ彼に投げるのかと問う人もいる。もしこのMVPに投げなかったら、彼の後ろに待ち受ける2人と対決しないといけない。これはバリー・ボンズがジャイアンツでしていたこととは少し違う。彼はそうした打線ではなかったから、塁に出るのは簡単だった。オオタニの場合はそうではない」と大谷と勝負せざるを得ないドジャース打線の厚さを称えた。
(THE ANSWER編集部)