敵地ダイヤモンドバックス戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は8月31日（日本時間9月1日）、敵地ダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場し、初回の第1打席に2戦連発となる44号ソロを放った。米実況も「空をひっかいた！　マーベラス！」と興奮気味に絶叫した。

　いきなり先発右腕ケリーを捉えた。初回の第1打席。8球目の真ん中高めのカーブを捉えると、打球はセンターへと高々と舞い上がった。先頭打者弾は2戦連発となる44号ソロ。飛距離420フィート（約128メートル）、打球速度108.9マイル（約175.25キロ）の特大弾だった。

　試合を中継した米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況ジョー・デービス氏は「空をひっかいた！　マーベラス！　毎晩が特別な楽しみ！　毎晩が歴史！　偉大なショウヘイ・オオタニ！」と興奮気味に伝えた。

　その後、2番ベッツと3番フリーマンも連続本塁打。初回から三者連発で3点を先制した。