大谷翔平が野球カード会社と契約

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が米国の老舗カード会社「トップス」と契約し、意外な要望が飛び出している。愛犬デコピンが人気沸騰の状況下、米ファンは「デコイのサインをくれ、じゃないと暴動を起こすぞ」と冗談まじりの声を上げている。

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　29日（日本時間30日）はデコピンとのボブルヘッド人形が配布され、試合開始7時間前から長蛇の列ができた。さらにデコピンがマウンドに立ち、捕手を務めた大谷のもとへボールを咥えて届ける始球式が行われた。そんな姿も相まってデコピン人気が沸騰している。

　そんな最中、トップス社は29日に公式Xで「お知らせ：ショウヘイ・オオタニと正式に独占の長期グローバル・トレーディングカードの契約をした」と発表。「この契約にはサインや遺物が含まれ、今後何年にもわたって製品として登場する。これらのカードがコレクターの手に届くのが待ちきれない！」と説明した。

　ファンには嬉しい知らせ。しかし、「これは最高だ」と喜びの声が上がる一方で意外な要望が飛び出した。コメント欄では米ファンから「デコイのサインをくれ、じゃないと暴動を起こすぞ」「デコイの足跡のやつが欲しい」「デコイのユニホームのカードがトップスで今日この後発売されないかな？」「デコイとも契約した????　足跡のもほしいよ!!!!」と指摘が多数届いている。

　デコピングッズも手にしたいファンも多くいるようだ。