デコピン始球式とは対照的すぎる一匹が話題 米マイナーで「極めて波乱」粗相しちゃう大暴れも喝采
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手とその愛犬デコピンが、28日(日本時間29日)の本拠地オリオールズ戦で異例の始球式を行った。マウンドのデコピンがボールを咥え、捕手役の大谷に届けて見事成功。大きな話題になったが、その数日前にはマイナーリーグである犬の大暴れがあった。米メディアも「極めて波乱に満ちていた」と伝えている。
デコピン始球式の数日前
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手とその愛犬デコピンが、28日(日本時間29日)の本拠地オリオールズ戦で異例の始球式を行った。マウンドのデコピンがボールを咥え、捕手役の大谷に届けて見事成功。大きな話題になったが、その数日前にはマイナーリーグである犬の大暴れがあった。米メディアも「極めて波乱に満ちていた」と伝えている。
米スポーツ専門局「CBSスポーツ」は「フィラデルフィアの1Aクリアウォーター・スレッシャーズで新バット・ドッグが忘れられないデビュー」との見出しで記事を掲載した。今月23日(同24日)、スレッシャーズの新しいバット・ドッグとなったルーシー・メイが、ベイケア・ボールパークの試合で3回に初仕事を迎えた時のことだという。
メイは落ち着かない様子で、勢いよく落ちていたバットに向かっていったものの、素通りして一塁側ベンチに入ってしまった。しばらくして出てきたものの、またもバットは無視。投球練習するピッチャーの後ろ側、内野芝生部分でまさかの“粗相”をしてしまった。
その後も大暴れだったメイ。現地ファンは大盛り上がりで、最後は拍手を受けてグラウンドを去って行った。記事では「フィラデルフィアでフワフワの友達が主役となった」「いう必要もないほど、新バット・ドッグのデビューは極めて波乱に満ちていた」「子犬のワクワクした行動は2分弱続いた」などと紹介されていた。デコピンとは対照的な形だが、どちらも球場を盛り上げていた。
(THE ANSWER編集部)