大谷翔平の史上2人目「42-42」達成にドジャース指揮官も最敬礼「重要な瞬間に力を発揮する」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地オリオールズ戦に「1番・DH」で出場。42号を含む4打数2安打1打点、1本塁打2盗塁で42本塁打42盗塁を達成した。ドジャースの指揮官も称賛している。
本拠地オリオールズ戦に「1番・DH」で出場
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地オリオールズ戦に「1番・DH」で出場。42号を含む4打数2安打1打点、1本塁打2盗塁で42本塁打42盗塁を達成した。ドジャースの指揮官も称賛している。
初回、既に12勝をマークしている相手エースのコービン・バーンズと対戦。スライダーに右手一本で上手く合わせるような形で、打球をライトスタンドに運んだ。今季42号。大歓声の中、ホームイン後は恒例のヒマワリの種を浴びせかけられる祝福を受けた。さらに3回、5回にはそれぞれ盗塁を決め、史上2人目となる「42本塁打、42盗塁(42-42)」も達成した。
米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」は試合後、デーブ・ロバーツ監督の会見を中継。42-42達成について「ボブルヘッド・ナイトで本塁打を放ち、2盗塁も決めた。彼は、いかなる重要な瞬間でも力を発揮するんだ」と絶賛していた。
この日はデコピンとのボブルヘッド人形が配布され、MLB公式によると試合開始7時間前から長蛇の列ができる程の人気ぶり。さらに、試合開始前にはデコピンがマウンドに立ち、捕手を務めた大谷のもとへボールを咥えて届けるというまさかの始球式が行われた。
(THE ANSWER編集部)