五輪レスリング金、日下尚が相撲解説 「ABEMA」に9.15登場…玄人目線に注目「立ち合い、土俵際が好き」
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、9月8日に始まる大相撲9月場所中継で、パリ五輪のレスリング男子グレコローマン77キロ級で金メダルを獲得した日下尚がゲスト解説を務めると発表した。
9月場所中日、花田虎上氏と登場
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、9月8日に始まる大相撲9月場所中継で、パリ五輪のレスリング男子グレコローマン77キロ級で金メダルを獲得した日下尚がゲスト解説を務めると発表した。
日下が出演するのは中日(8日目)となる15日。この日は高校時代に柔道で福岡県代表に選出された経歴を持つお笑い芸人・あかつとダブルでゲスト解説を務めるという。メーンの解説は、第66代横綱・若乃花として一時代を築いた花田虎上氏。
「ABEMA」からオファーがあったときの心境を日下は「うれしかったですね。僕が昔やっていた相撲の解説のお仕事がくると思ってなかったので光栄です。プレッシャーや緊張はないですけど、解説ということをやったことないのでトークの面での心配だけです。大相撲も準レギュラーにさせてもらえたら(笑)」と話している。
また、同じ格闘技選手として「立ち合い、土俵際は相撲の好きな部分なんですけど、レスリングに近い部分で足を取らない、回しを使わない攻防、巻き返しや押っ付ける部分とかに注目したいです」と注目するポイントを挙げた。
さらに「大の里関は、大学(日体大)も同じで同級生でもあるし、琴櫻関、阿炎関、お世話になっているので個人的には応援したいです。また、チャンピオンとして挑み続ける横綱の強さなどは今後の私にも共通するので注目したいです。常に受ける立場になったときの戦い方とかは非常に気になります」と、頂点に立った者ならではの言葉にも注目だ。
(THE ANSWER編集部)