大谷翔平、泳がされたのに120m運ぶ42号 通算268勝男も脱帽「片手で本塁打にしてしまった」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地オリオールズ戦に「1番・DH」で出場し、初回の第1打席で先頭打者弾となる42号ソロを放った。MLB通算268勝を挙げた名投手も「片手で本塁打にしてしまった」と脱帽している。
本拠地オリオールズ戦に「1番・DH」で出場
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地オリオールズ戦に「1番・DH」で出場し、初回の第1打席で先頭打者弾となる42号ソロを放った。MLB通算268勝を挙げた名投手も「片手で本塁打にしてしまった」と脱帽している。
特別な日にしっかり結果を出した。カウント1-2からの5球目、エースの右腕バーンズの外角のスライダーに反応すると、体勢を崩しながら、最後は右手一本でバットを振るようにして右翼席に運んだ。打球速度時速102.2マイル(約164.5キロ)、飛距離391フィート(約120メートル)の一撃にドジャースファンはいきなり盛り上がった。
オリオールズ本拠地の米メリーランド州地元局「MASN」の中継では、実況のケビン・ブラウン氏が「我々が見たこともないようなことをやってのける男が42号」と伝えると、解説のベン・マクドナルド氏も「彼は力強すぎる。ただ手首を返しただけで本塁打にしてしまった。MLBでもこんなことをできる選手は多くないですよ」と称賛した。
MLB通算268勝、サイ・ヤング賞3度の殿堂入り元投手で解説のジム・パーマー氏も「ストライクからボールになるような球だったかもしれないが、彼は片手で本塁打にしてしまった。8月10本目ですよ」と驚愕していた。
(THE ANSWER編集部)