選手村に持参したのは…

　パリ・パラリンピックは28日に開幕。各国の選手も選手村入りしているが、米国代表のトライアスロン選手は、自宅から持ってきたという日本発祥のアニメグッズを自室に持ち込んだことを報告している。

　リオ・パラリンピックでは銅メダルを獲得しているメリッサ・ストックウェルは、「パラリンピック選手村の私の部屋に到着！」として、選手村の自室の様子を写真と動画で公開した。壁には夫と子供2人の大きな写真が貼られており、その下には、何かと話題の段ボールベッドが並ぶ。

　そしてベッドの上には、アニメ「ポケットモンスター」の人気キャラ・ピカチュウが大きく描かれた枕が転がっている。この枕に対して、「そう、ポケモンの枕は自宅からよ」と私物であることを明かしたストックウェル。投稿は「パーティーを始める時間です！」と結ばれている。

　インスタグラムのこの投稿には「とってもクールね！」「良い感じ！」「家族の巨大な顔が最高！」などの声があがった。ストックウェルは大学卒業後に入隊した米陸軍でイラク戦争に派遣され、爆弾により左脚を失ったが、2008年に競泳で北京パラリンピックに出場。以降はトライアスロン選手として3度の世界女王に輝き、リオから3大会連続でパラリンピック出場を果たしている。