「大谷の価値を下げるわけじゃない。ただ…」 既に51発、最強打者にジャッジを推す元MLB投手の説明
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は史上6人目の「40本塁打&40盗塁」を最速で達成するなど、右ひじの故障で打者に専念している今シーズンも米球界にインパクトを与え続けている。ただその上を行くのがヤンキースの主砲、アーロン・ジャッジ外野手。元大リーグ投手は「大谷は驚くべき選手」とする一方で「ジャッジが球界で最高の打者」と位置付けている。
2度目のシーズン60発へ突き進むジャッジ
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は史上6人目の「40本塁打&40盗塁」を最速で達成するなど、右ひじの故障で打者に専念している今シーズンも米球界にインパクトを与え続けている。ただその上を行くのがヤンキースの主砲、アーロン・ジャッジ外野手。元大リーグ投手は「大谷は驚くべき選手」とする一方で「ジャッジが球界で最高の打者」と位置付けている。
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MLB専門局「MLBネットワーク」が公式X(旧ツイッター)で公開した動画に登場したのは、大リーグ通算1064試合登板という実績を残したダン・プリーサック氏。投手の目から見た大谷とジャッジについて発言している。
「オオタニは驚くべき選手でユニコーンだ。ただ言いたいのは、アーロン・ジャッジが野球界で現在の最高の打者であるということ。それはオオタニの価値を下げるわけではない。彼(ジャッジ)は“今のところ”野球界で最高の打者だ。投手の目から見て、どうやったら彼を打ち取れるんだ?って。高め?低め?彼は悪夢だ」
ジャッジは今季、チームが133試合を消化した27日(日本時間28日)までに51本塁打、122打点。OPS1.197という異次元の数字を残している。まだ29試合を残しており、62本塁打した2022年以来のシーズン60本塁打にも手が届くペースだ。
(THE ANSWER編集部)