海外遠征は「ほぼ自腹」 五輪メダル5個でも苦しいお金事情、宮脇花綸が訴え「協会スポンサーは…」
パリ五輪フェンシング女子フルーレ団体で銅メダルを獲得した宮脇花綸が、相変わらずの台所事情を明かした。自身のインスタグラムでファンからの質問に次々と回答。「海外8大会はほぼ自腹」「協会スポンサーはいつでも大大大募集中です!!!」など現状を訴えた。
自身のインスタグラムで公開
パリ五輪フェンシング女子フルーレ団体で銅メダルを獲得した宮脇花綸が、相変わらずの台所事情を明かした。自身のインスタグラムでファンからの質問に次々と回答。「海外8大会はほぼ自腹」「協会スポンサーはいつでも大大大募集中です!!!」など現状を訴えた。
悲願のメダル獲得で注目を浴びた宮脇。五輪8か月前の昨年10月に日テレ系クイズ番組「あなたは小学5年生より賢いの?」で全問正解し、賞金300万円を遠征費用などに充てたことにも脚光が浴びせられた。そこで話題になったのが資金繰りに苦労するフェンシング協会の懐事情だった。
そんな中、宮脇は自身のインスタグラムのストーリー機能で、ファンから寄せられた質問に回答。「オリンピック躍進の理由、フェンシング選手のお金事情を教えてください」「次のオリンピックはクイズ出なくても資金足りますか」「やはり、海外遠征とかは自費ではないですよね?」となかなかシビアな質問が並んだ。
これに宮脇は「海外8大会はほぼ自腹です」と記し、涙の絵文字を添えた。さらに「私は会社に出してもらっていますが… なるべく安い航空券など自己手配しています」と続けた。五輪で合計5つのメダルを獲得したが、状況が大きく好転してはいないようで「特に学生やプロ型の選手には大きな負担です」「協会スポンサーはいつでも大大大募集中です!!!」と訴えている。
(THE ANSWER編集部)