侍15歳ショートに世界衝撃「素晴らしいグラブ捌き」 初Vの主役に実況唖然「すくい上げるように美しく…」
野球の第6回「WBSC U-15 ワールドカップ」は25日(日本時間26日)、コロンビア・バランキージャで決勝戦を行い、井端弘和監督が率いる侍ジャパンU-15日本代表はプエルトリコに7-6で勝利し、大会初優勝を飾った。この試合で好守を連発した15歳の遊撃手・川上慧に、実況者も思わず驚きの声を上げている。
第6回 WBSC U-15 ワールドカップ
野球の第6回「WBSC U-15 ワールドカップ」は25日(日本時間26日)、コロンビア・バランキージャで決勝戦を行い、井端弘和監督が率いる侍ジャパンU-15日本代表はプエルトリコに7-6で勝利し、大会初優勝を飾った。この試合で好守を連発した15歳の遊撃手・川上慧に、実況者も思わず驚きの声を上げている。
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日本の「3番・遊撃」で先発した川上は、2回、先頭打者の中前へ抜けるかという打球を好捕。イレギュラーバウンドを左手でうまくいなして送球動作へ移り、一塁へのダイレクト送球でアウトを奪った。このプレーに驚いたのが実況を行っていた放送席だ。
世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が公式X(旧ツイッター)で公開したプレー動画で実況は「打球はセンターへ。カワカミが一塁へ完璧な送球。1アウト! おお……、腕の下から跳ね上がってくるボールを、素晴らしいグラブ捌きで処理しています」と驚きをもって伝えている。
さらに続けて「ありがたいことにリプレイが流れました。ジャンプしてすくい上げるように美しくキャッチ。ボールは瞬く間に一塁のグラブに吸い込まれました」とも表現した。
川上は7-6とリードした最終回の7回にも、2死一、二塁から三遊間の打球を深い位置でつかみ、一塁へ大遠投。優勝を決める最後のアウトを奪った。日本の15歳のプレーは世界を驚かすのに十分すぎるものだったようだ。
(THE ANSWER編集部)