3人制バスケで銅メダリストが始球式に登場

　パリ五輪の3人制バスケットボール女子で、銅メダルを獲得した米国のヘイリー・バン・リスが米大リーグで始球式に登板。投げ込んだ剛球にファンが騒然としている。「彼女と契約を」「鋭い変化球だ」とコメントが集まった。

　22歳のバン・リスが25日（日本時間26日）に現れたのは、シアトルで行われたマリナーズ-ジャイアンツ戦。白いタンクトップにジーンズのショートパンツ姿で、マリナーズのユニホームを羽織って登場すると、お腹をちらりと見せながら足を上げ、きれいに左腕を振った。ボールは弧を描きながら捕手を務めたフリオ・ロドリゲスのミットにノーバウンドで収まった。

　華麗な投球をMLBが「オリンピック銅メダリストでNCAA（全米大学体育協会）女子バスケットボールのスター、ヘイリー・バン・リスが今日シアトルで始球式を行った」と公式X（旧ツイッター）で公開すると、ファンからは賛辞が殺到。「鋭い変化球だ」「良いチェンジアップ」「将来のクローザー」「左利きだったんだ」「完璧」「彼女と契約を」とコメントが並んだ。この動画の再生回数はあっという間に40万回を超えている。