BMW選手権最終日の衝撃プレー

　米男子ゴルフのプレーオフシリーズ第2戦・BMW選手権は25日、米コロラド州キャッスルロックのキャッスルパインズGC（8130ヤード、パー72）で最終日が行われた。今大会、何かとお騒がせの元世界ランク1位、ロリー・マキロイ（英国）がまたも話題に。クラブを池に投げ捨てた第2日に続き、今度はドライバーを“破壊”してしまった。その仕草をめぐり、海外ファンの間では「100％意図的だね」「故意ではない」と意見が分かれている。

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　ポッキリと折れた。9番パー4のティーショットを打ち、ティーを拾い上げようと身をかがめたマキロイ。その際、持っていたドライバーを杖のようにして重心をかけたためか、拾い上げる寸前にシャフトが真っ二つに折れてしまった。

　米スポーツ専門局「CBSスポーツ」ゴルフ専門インスタグラムは「ロリー・マキロイが9番ティーでドライバーのシャフトをへし折る。意図的だったとして交換は出来なかった」とつづって動画を公開。これを見た海外ファンからは「100％意図的だね……」「間違いなく体重かけてる」「ワイルドだ」といった反響が寄せられた一方、「意図的なの？」「賢くはないけど故意ではないよ」「マジか。クラブって高級だと聞いたけど」といった声も上がっている。

　ミスとなったティーショットはフェアウェー右の川に入る寸前のところに着弾。アドレスがとれないマキロイは裸足で川に入り、見事に2オンさせた。このホールをパーで切り抜けるなどこの日は5バーディー、4ボギーの71でまとめ、通算6アンダーの11位でフィニッシュした。