球審に「狂気のバット直撃」「酷いニュース」 強打者スイング後に悲劇、崩れ落ちた瞬間に米恐怖
米大リーグでも有数の打球速度を誇るヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手がフルスイングした後、折れたバットが球審の首を直撃するという思わぬ事故が起き、米ファンから心配の声が殺到した。
心配する捕手、ストレッチャーで運ばれ退場
米大リーグでも有数の打球速度を誇るヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手がフルスイングした後、折れたバットが球審の首を直撃するという思わぬ事故が起き、米ファンから心配の声が殺到した。
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25日(日本時間26日)にニューヨークで行われたロッキーズ戦の5回1死一、二塁。スタントンは左腕ゴンバーのナックルカーブをフルスイングでとらえた。打球は左翼手の前にポトリと落ちる安打となったが、打席の後ろで惨事が起こっていた。
スタントンのスイング後にバットが折れ、ニック・マーレイ球審の首を直撃。マスクが吹っ飛び、思わずその場に崩れ落ちてしまうほどの衝撃だった。打球を目で追うスタントンは気づいていないが、捕手は心配そうに球審の肩に手を添えている。
この場面を米ヤンキース専門メディア「トーキン・ヤンクス」公式X(旧ツイッター)が「ニック・マーレイ球審はジャンカルロ・スタントンの折れたバットを喉元に受け、ストレッチャーで運ばれた。彼の無事を祈る」と動画で紹介した。
米ファンからは多数のコメントが寄せられた。「狂気のバット直撃。無事であってほしい」「顎が折れてるかも」「うわ……」「本当に本当に酷いニュースだ」「球審を即座に気にかけたキャッチャーは立派だ」「これはマジでぞっとする」「なんて恐ろしい瞬間」。さらに「祈りを送ろう」と、マーレイ球審の無事を信じる声も多かった。
(THE ANSWER編集部)