大谷翔平が「1番・DH」で出場

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日（日本時間25日）、本拠地レイズ戦に「1番・DH」で出場し、2試合連続となる41号2ランを含む4打数2安打2打点だった。延長10回までもつれた末に8-9で敗れたが、体勢を崩されながらスタンドまで運ぶ“変態弾”。インパクト直後を切り取った画像が拡散され、「これで入るのw」「この瞬間だけ見れば三振だと思う」と日本人ファンを驚かせている。

　完全に崩されていた。

　4-5の5回1死一塁。大谷は先発右腕ブラッドリーと3度目の対戦で低め変化球にバットを合わせた。腰が引け、顎が上がっているようにも見えるが、すくい上げた打球は右翼ポール際へ。ぎりぎりフェンスを越え、逆転に成功した。

　米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」のXが「ショウヘイ・オオタニが41号本塁打を放った」と記し、インパクト直後を切り取った画像を公開した。

　崩されたスイングに日本人ファンからは錯覚を覚える人が続出した。

「これで入るのw」
「この体勢でホームランなのまじかああぁ」
「三振ですか？　いいえホームランです」
「なんだ内野フライか…」
「えぐいて技術と筋力」
「これで入っちゃうんだもんw」
「これで入ってるのまじ意味わからんw」
「大谷翔平、この瞬間だけ見れば三振だと思う41号ホームラン」
「なんで崩されてホームランが打てるんや」

　前日は9回にサヨナラ満塁40号を放ち、史上6人目の40本塁打＆40盗塁を出場126試合目の最速記録で達成。2日連続で興奮をもたらした。