大谷と一緒にずぶ濡れに

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は23日（日本時間24日）、本拠地レイズ戦に「1番・DH」で先発出場し、9回にサヨナラの40号満塁弾を放った。日本人初、メジャー史上6人目の40本塁打40盗塁を劇的に達成。試合後のインタビューでは味方の手荒い祝福で大谷と一緒にびしょ濡れになった人気女性レポーターは「請求書を送るわ!!」と冗談を飛ばしている。

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　文字通りびしょ濡れになった。サヨナラ満塁弾で劇的に40-40を達成した試合直後、大谷をインタビューしたのは米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」でレポーターを務めるキルステン・ワトソンさん。ヒーローにマイクを向け、その後ろからテオスカー・ヘルナンデス外野手とミゲル・ロハス内野手が大谷に大量の水を浴びせた。

　隣のワトソンさんも大量の水を浴びて絶叫した。インタビューは中断。大谷はワトソンさんの姿に大笑いした。メイクも台無しになったが、ワトソンさんはインスタグラムのストーリー機能でこの場面を紹介。「おめでとう、ショウヘイ!!　40-40のスプラッシュは本当にその価値があるものだったわ」と喜んだ。一方、ロハスとヘルナンデスには「次の美容室の予約のために請求書を送るわね!!」とユーモアたっぷりに求めた。

　ワトソンさんは身長190センチ近い長身で、大谷のインタビューなどではいつも真横から熱心に質問。米国の名門コロンビア大を卒業後、同大のジャーナリズム大学院で修士号を取得した才女だ。全米大学体育協会（NCAA）ディビジョン1に属する同大バレーボール部でもプレーした元アスリート。ミス・フロリダへの出場経験もあり、日本のファンにもお馴染みの存在だ。