大谷翔平、劇的な「40-40」達成の裏で…近づくタイ・カッブ以来115年ぶり史上3人目の偉業とは
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地レイズ戦に「1番・DH」で先発出場し、9回の第5打席でサヨナラの40号満塁弾を放った。日本人初、メジャー史上6人目の40本塁打40盗塁に史上最速で到達。一方、過去2人しか達成していない115年ぶりの偉業にも近づいているという。
本拠地レイズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地レイズ戦に「1番・DH」で先発出場し、9回の第5打席でサヨナラの40号満塁弾を放った。日本人初、メジャー史上6人目の40本塁打40盗塁に史上最速で到達。一方、過去2人しか達成していない115年ぶりの偉業にも近づいているという。
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劇的に決めた。3-3で迎えた9回2死満塁の場面。初球の低めのスライダーをフルスイングすると打球は右中間へ。打球速度105.1マイル(約169.1キロ)、飛距離389フィート(約118.6メートル)の満塁弾で試合を決めた。この日40個目の盗塁も決めており、日本人初、メジャー史上6人目の40本塁打40盗塁を史上最速で達成。本拠地を大熱狂させた。
現在、40本塁打と40盗塁はともに両リーグ2位の成績。本塁打ではヤンキースのジャッジが49本、盗塁ではレッズのデラクルーズが60個で先頭を走っている。MLB公式のサラ・ラングス記者はXに「本塁打と盗塁の両方をMLBトップ2でシーズンを終えた選手は:1909年のタイ・カッブ、1908年のホーナス・ワグナー」と投稿。このまま2位以上で終えれば115年ぶり史上3人目の偉業であることを伝えた。
(THE ANSWER編集部)