本拠地レイズ戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は23日（日本時間24日）、本拠地レイズ戦に「1番・DH」で先発出場。サヨナラ満塁弾を含む5打数2安打4打点で7-3の勝利に貢献した。史上6人目の40本塁打40盗塁も達成。5回の第3打席目の直前には、3ランを放った同僚のエンリケ・ヘルナンデス内野手が大谷に向かって日本アニメ風の決めポーズを披露し「オーラがある」「アメージング！」とファンを興奮させている。

　歓喜を同僚にぶつけた。「キケ」の愛称で知られる9番のヘルナンデスは、0-3で迎えた5回1死一、二塁の場面で同点の3ランを左中間に放った。ゆっくりとダイヤモンドを一周すると、出迎えた走者とハイタッチ。次打者の大谷もハイタッチしようと右手を上げたが、ヘルナンデスは体を捻りながら腰を落とし、「かめはめ波」のポーズを決めた。大谷は笑顔を浮かべて同僚を称えた。

　ドジャース公式Xが「キケの戦闘力は9000以上だ！」と記して映像を公開。世界的人気を誇る日本のアニメ「ドラゴンボール」を意識した投稿に、米ファンからは「オーラがある」「アメージング」「パワー」「でもなんでオオタニに向けてやったの？」と興奮気味なコメントが寄せられた。日本のファンからも「最高」「キケ谷かわいい」「かめはめ波キター」といった反響が集まっている。