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「素敵で切ない写真」 解消バド・ワタガシの“最後のハイタッチ”に感動「ずっと幸せでいて」

バドミントンの「ワタガシ」ペアことパリ五輪混合ダブルス銅メダルの渡辺勇大、東野有紗組へ反響が広がっている。23日にダイハツジャパンオープン準々決勝で敗退。今大会限りでペアを解消するため最後の試合となり、東野は画像付きで「勇大くんと組めて幸せ」と報告した。ファンから「素敵で切ない写真」と労いの声が相次いだ。

ダイハツジャパンオープンに出場した渡辺勇大、東野有紗組【写真:Getty Images】
ダイハツジャパンオープンに出場した渡辺勇大、東野有紗組【写真:Getty Images】

ダイハツジャパンオープン

 バドミントンの「ワタガシ」ペアことパリ五輪混合ダブルス銅メダルの渡辺勇大、東野有紗組へ反響が広がっている。23日にダイハツジャパンオープン準々決勝で敗退。今大会限りでペアを解消するため最後の試合となり、東野は画像付きで「勇大くんと組めて幸せ」と報告した。ファンから「素敵で切ない写真」と労いの声が相次いだ。

 1枚の写真に絆が表れた。

 青いユニホームを着たワタガシ。東野の左手と渡辺の右手が重なった。ペアを組み、何度も交わしてきたハイタッチ。これが最後になる。

 画像をインスタグラムに公開した東野は、文面で「13年間ありがとう」と切り出し、「ミックスってこんなに楽しいんだって思えて、こんなにもたくさんの試合に出れて本当に勇大くんと組んでこれて幸せでした。たくさん色々な景色を見れて経験できてこの13年は私に取ってすごくすごく成長できた13年間でした。たくさんの経験をさせてくれてありがとう」と渡辺に感謝した。

 さらに「ベスト8で終わってしまいましたがたくさんの方々の前で、最後に日本の素晴らしい大会で試合できたこと、とても幸せです」と感慨。「会場に足を運んでくださった方々、ありがとうございます。たくさんの温かい応援声援、嬉しかったです」とファンにも感謝している。

 投稿への反響は広がり、ネット上のファンは「ありさちゃんもゆうたくんも、ずっとずっと幸せでいてください」「素敵で切ない写真です」「もっと2人のプレーを観ていたかった」「いい写真ですね」「世界で戦える最高のパートナー」「泣いた」と感動の声が上がっている。

 前日の2回戦を30分強で勝ち上がっていたワタガシペア。この日はヤン・ポシュアン、フ・リンファン(台湾)組に9-21、17-21でストレート負けした。渡辺は混合ダブルスで、東野は女子ダブルスで活動予定。今回の投稿の最後に東野は「次のステップに向けて応援していただけると嬉しいです」と記していた。

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