ドジャースWS制覇は「正直ちょっと厳しいかも」 山本昌が指摘したダークホースとは「僕の経験だと…」
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、今シーズンの米大リーグの日本人選手の活躍や試合の見どころをまとめた情報番組「MLB’s ON FLEEK」の#23を15日に放送。ゲスト出演した山本昌氏がナ・リーグの優勝予想をした。
ABEMAの情報番組「MLB's ON FLEEK」放送
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、今シーズンの米大リーグの日本人選手の活躍や試合の見どころをまとめた情報番組「MLB’s ON FLEEK」の#23を15日に放送。ゲスト出演した山本昌氏がナ・リーグの優勝予想をした。
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故障で離脱していたムーキー・ベッツ外野手やマックス・マンシー内野手らが復帰するも、山本由伸投手、タイラー・グラスノー投手をはじめ離脱中の主力も多いドジャース。MLB屈指の戦力を誇るチームだが、山本氏は「開幕前はワールドシリーズに出場するのは当然で、ワールドチャンピオンになれるかどうかという話だと思っていたけど、怪しいねえ」と指摘。「プレーオフには出られると思うけど、そこで勝ち上がれるかなぁ? 正直に言うと、ちょっと厳しくなってきたかも」と語った。
その理由の一つには、同地区でしのぎを削るパドレスの存在があることを指摘。「パドレスは、14年ぶりにドジャースに勝ち越しを決めた。僕の経験だと上位との差が5ゲームを切ると、逆転優勝が現実的になってくる。今のパドレスはチームに勢いがあると思う」とダークホースに指名した。直近2連敗したパドレスだが、22日(日本時間23日)の日程終了時点でドジャースとのゲーム差は4.5。依然として山本氏が指摘する5ゲームの範囲内のままだ。
それでも、山本氏はナ・リーグ優勝チームはドジャースだと予想。フィリーズとのリーグ優勝決定戦を争うとしたうえで「故障者が多いドジャースの戦力は、現状ではフィリーズに負けている。ただ、ドジャースがワールドシリーズ優勝した1988年の下馬評は高くなかった。ドジャースに留学していた年だから覚えている」と自論を展開していた。
(THE ANSWER編集部)